日本バラストの地デジレベルチェッカーの操作性は、他のメーカーの物より私には合っています。

測定したいテレビの裏のプラグを外し、ケーブルに接続して電源ON、そしてデジタルのチャンネルをアップダウンしていくだけで数値が直ぐに現れます。(価格的に多少の利得の誤差は考慮しています。)DSA200は、ネットで購入。

リビングのレベルをレベルチェッカーにより測定してみました。

NHK総合と日テレ系UHFの2チャンネルに比べフジ、朝日TV系がそれより4db低く、教育に至っては更に5db低いといった状況です。


9dbの差を末端のアンテナ端子で、どう調整したらよいかでしょう。


(安価な家庭用チャンネル別ブースターを発売して欲しいものです。)


アナログもデジタルもテレビの裏で75db取れれば最高だと以前聞いたことがありますが実際は、発振を恐れ低く設定してあるのが実情でしょう。

そうすると、一番レベルの高いNHK総合と日テレ系を74~75dbに合わせ教育を65~66dbに合わせるのが理想でしょうか。

(各地域の電波送信基地によりチャンネル別電界強度が違うのでご注意を!!)

この電波の強さの違いが、ブロックノイズを誘い2~3チャンネルだけ移りが悪い等といった現象となっているのでしょう。

いずれにしてもテレビを購入したら自分の部屋のレベル状態を知っておくと何かと便利なものです。

いずれにしても、アンテナの角度調整やハイトパターン調整にレベルチェッカーはかかせません。

弱電地域ではたった1デシベルの差で、写る写らないでの天と地のケースが発生しているからだと思います。