21.09.24
特別教育まで変えてしまうコロナ! !
最近ではWEB講座も始まりました。
フルハーネス型墜落制止用器具取扱特別教育とは
建設業等の高所作業において使用される胴ベルト型安全帯は、墜落時に内臓の損傷や胸部等の圧迫による危険性が指摘されており、国内でも胴ベルト型の使用に関わる災害が確認されています。そのような背景から、厚生労働省は安全帯の名称を「墜落制止用器具」に改め、国際規格であるフルハーネス型を採用することになりました。それに伴い名称・範囲と性能要件を見直すとともに、特別教育を新設し、墜落による労働災害防止のための措置を強化しました。
【平成31年2月1日施行】(東京・埼玉・静岡・神奈川・千葉・群馬・栃木・茨城)
私も平成31年4月に、フルハーネス安全帯の特別教育を受けました。新築工場の配管工事での現場管理に携わっていた関係上必要でした。パイプラック上で配管を走らせ、耐熱塗装(膜厚測定)、耐圧試験等の施工管理を行いましたが、当時使用していたフルハーネス安全帯も数回使用しただけですが、2022年1月1日から法的に使用できないそうです。安全衛生上で危険を無くす為とはいえ、わりと高額なのでもったいないですね。この後にフルハーネス安全帯対応の空調服が誕生したのでした。
今ではWEB講座で特別教育が受けられます。しかも会場で受けるより価格も2000円位安いのです。
これから特別教育を受ける人にはWEB講座がお勧めですね ! !