21.09.15
空調機更新時に現場で使用したパーツです。見た目は冷媒管をつなぐ時に使用する中継ユニオンに似ていますが、フレアツールは使用しません。リーマとレンチ2本で加工できます。銅管の延長には一般的に溶接が用いられますが、火気厳禁の現場も多々あります。
特に天井内ではいくらスパッタシートで養生しても配管ガス溶接の火器使用は危険です。企業なのでデータのバックアップはしっかりしているとはいえ、スプリンクラーが始動したら取返しがつきません。おっぞんくんの名称が少し気になりますが、つないだ箇所から冷媒ガスが漏れないので大気中のオゾン層に影響を与えないからでしょうか。
大手設備関連会社が推奨しているので、火気使用申請も不要で、カーボンニュートラルに向けてこれから増々使われる事でしょう。