夏はセミの声で起こされますが、カラスは一年中うるさく鳴いています。

小さな鳥も巣づくりから子育てに励み、車のボンネットやルーフに鳥のフンを落としますが見つけると、外出時に車の清掃の手間が増えて大変です。


以前、ハウス栽培を手伝ったことがありますが、作物の外敵は、細菌に始まりスリップスのような小さい虫からアリやなめくじ、蛇まで色々と訪れます。


ハウススプレーもハウス内にありましたので、小さな外敵は殺虫剤で対応できましたが、鳥の侵入には手をやきました。ひよどりが、ネットのやぶれた箇所から侵入したのです。


最初のうちは、一箇所の扉を開放し棒で音をたてて脅したりして効果がありましたが、その内仲間を呼び出したのです。これには参りました。鳥の朝は早いのです。


そこで、以前雑誌で目にしていた電子防鳥機(バードガード)を購入しました。( ㈱アルト 製で、もともと米空軍の要請で開発され、今では全国の自治体でも使用されているそうです。)100Vのアダプターが付属していたり、農地や山林で使用する時もカーアダプター(別売)やバッテリーが使えるので便利です。

航空機事故の原因の一つに挙げられているバードストライクは、航空機墜落の原因ともなります。鳥の危険を察する悲鳴ともいえる音声は効果があります。


この製品はいろいろな鳥に効果があるようです。(スズメ、カラス、ヒヨドリ、ムクドリ、タカ、オナガドリ等)


鳥の危険時の絶叫音を半導体に組み込んであるようです。


昼間と夜間の区別選択をして、撃退したい鳥のスイッチをおすだけです。


ヒヨドリは、1~2日落ち着かない様子でハウス内を飛んでいましたが3日目以降はハウスからいなくなりました。


おじさんが作るとうもろこしの時期に、カラスにも試してみましたが、最初は電柱で様子を伺っているようでしたが、その内近づかなくなりました。


被害がなくなり、おじさんも喜んでいました。


最近では、庭やベランダでプチ農園や家庭菜園を作っている家庭も増えているようです。


マンションやご家庭でどうしても鳥の害に困った時は、電子防鳥機を試してみるのも良いでしょう。


生態系の変化で山に動物の食べ物が少なくなり里に下りてきて、農家の作物を食べる被害も増えています。加えて自然災害の対策も大変ですね。


※何か最近の世の中は、コロナも含め変ですよね。! !